強い寒気を伴った気圧の谷の影響で、鳥取県など本州の日本海側は断続的に激しい雨が降っています。 気象庁は、三朝町付近で15時20分までの1時間に約100mm、鳥取市付近で15時30分までの1時間に約90mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。鳥取県内では14時過ぎにも鳥取市付近を対象に記録的短時間大雨情報が出ています。 鳥取県付近では夕方にかけて、低地の浸水や土砂災害等に警戒してください。
土砂災害警戒情報も発表(気象庁)
▼鳥取県で猛烈な雨
15時20分までの1時間に、
三朝町付近で約100ミリ(解析雨量)
15時30分までの1時間に、
鳥取市鳥取付近で約90ミリ(解析雨量)
鳥取市河原付近で約90ミリ(解析雨量)
鳥取市佐治付近で約90ミリ(解析雨量)
15時40分までの1時間に、
鳥取市鹿野付近で約90ミリ(解析雨量) 鳥取県鳥取市北部、鳥取市南部、三朝町には15時30分現在、土砂災害警戒情報が発表されています。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区等にお住まいの方は、早めの避難を心掛けるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。
記録的短時間大雨情報とは
その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。 この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース